Kalmar社は、ベトナムに於けるバージ荷役作業向けに、リーチスタッカー Gloria を初めて納入します。Kalmar社のベトナムに於けるディーラーであるUnico社が、SSITターミナルにバージ荷役用のリーチスタッカーを販売しました。リーチスタッカーは今年中に港に到着する予定です。

SSITターミナルは、バリア・ブンタウ省のティバイ河口に戦略的に位置する水深の深いコンテナターミナルです。SSITは、ベトナムの2大港湾ターミナル運営会社であるサイゴンポート社とベトナムの国営船社であるビナライン社、および米国SSAマリン・シアトル & ワシントン社によって設立されたジョイントベンチャーです。2021年には、同港で60万TEUを超えるコンテナを取り扱いました。

SSITの新しい荷役機器であるKalmar社製リーチスタッカー Gloria DGR450-75S6HXSは、吊り上げ作業の効率性と安全性を向上させることができます。このリーチスタッカーは、回転性に優れた革新的なブーム設計と、幅広いアタッチメントオプションを特徴としています。
このGloriaは、バージの底にあるコンテナにも容易に届くよう、通常のスプレッダーより爪が長いオーバーハイトレッグ仕様になっており、水面下に位置するコンテナも取り扱うことができます。また、Gloriaはキャビンが高く、より安全な作業のための視認性を保証しています。

機動性と柔軟性が決め手

Unico社のセールス&マーケティング部次長であるバン・ブイ氏は、SSITがバージ荷役、特にコンテナの積み降ろし作業に対応するため、柔軟で機動性のある機器を必要としていたと説明します。

「大変、長い話し合いでした、半年以上掛かったでしょうか、当社のバージ荷役に特化したリーチスタッカーの有効性を、台座に固定された回転クレーンと比較し、説明しました。」とブイ氏は言います。

最終的には、機動性、柔軟性、そしてSSITがUnico 社の能力と専門的なアフターサービスを信頼していたことから、Kalmar社製リーチスタッカーが「勝利」したのです。

「Unico社は開港以来、リーチスタッカー、空コンテナハンドラー、ターミナルトラクターなど様々なKalmar社製荷役機器とアフターサービスをSSITに提供してきました。」とブイ氏は言い、Unico社とSSITとの強い顧客関係が、新しい契約を締結する上で最も重要な要因であったことは明らかであると付け加えています。

ブイ氏によると、この契約の獲得には、あらゆる段階でUnico社の粘り強い献身的な努力が必要だったそうです。

「我々は、交渉の全ての期間を通じて、SSITのあらゆる質問や懸念に説明をしました。また、シンガポール、本社及び工場のKalmarチームの全面的なサポートと調整のおかげで、このような素晴らしい結果を得ることができました。」とブイ氏は言います。

地道な努力が実を結ぶ

シンガポールのKalmar社 セールス部門のガヴィン・ウー氏は、SSITの取引にUnico社と一緒に携わりました。彼は、SSITとUnico社との長い取引関係が、この取引をまとめるのに重要であったと同意しています。

「さらに、バージの接続はSSITのビジネスとって、大変、重要な部分であり、Kalmar社製バージ荷役専用リーチスタッカー DGR450-75S6HXSはそのような業務のために特別に設計された装置です」とウー氏は言います。

カスタマイズが勝利に導く

Kalmar社は顧客の要求を理解し、待機時間を減らしながら生産性と効率性を最大化するために、顧客のニーズを満たすリーチスタッカーを設計しました。ウー氏は、6ヶ月の販売プロセス全体は、他の企業も強力な入札を行っていたため、「間違いなく挑戦的」だったと認めています。

「技術的な問題解決と交渉に多大な努力を払いましたが、契約を獲得できたことですべてが報われました」とウー氏は言います。また、進捗を管理し、SSITの全面的な支持を得られたのも、Unico社のおかげだそうです。

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