集団免疫率獲得の必要性 / 大幅黒字のONEが親会社に高額配当 / 三菱HCキャピタルCAI買収 |コンテナ市況レポート 2021年7月

    新型コロナウイルス蔓延のために一年延期され7月23日(金)に開幕するオリンピック・パラリンピックだが、7月8日(木)に東京都に4度目の緊急事態宣言が出されることが決まり、7月12日(月)に実施された。異常な事態の中での開幕となる。インド株デルタが勢いを増しているので東京及び近郊で開催される競技が無観客で行われる。中止という最悪の状 …

バイデン大統領からの手紙 / コンテナ運賃の最高値更新続く / 長期リース増加の事情 / 談合?最低法人税率の合意 | コンテナ市況レポート 2021年6月

              今では少し古い話になってしまいましたが、今年4月中旬、小生の自宅に米国政府から2通の封筒が届きました。いつもの米国年金関係の手紙かなと思い開けてみると、小生と妻あてに$1,400ドルの小切手がそれぞれ同封されていました。何の説明の手紙も無く、只々、米国を象徴する自由の女神を背景に、薄い、細長い小切手に我々の名前 …

バイデン大統領の就任100日経過、進むワクチン接種と経済政策への期待 / 記録的なコンテナ生産数とリース会社及び船会社による大量発注 / 国産ワクチン生産への期待 | コンテナ市況レポート 2021年5月 

     第46代米国大統領、ジョー・バイデン氏が頼もしく見えます。米国史上最高齢の78歳の大統領です。激務である大統領職が務まるか当初は不安でしたが、無事に”ハネムーン期間“の100日を務め、支持率も59%と当初の不安を払拭しているようです。破天荒のトランプ前大統領に比べ安心感があります。しかし政局は大変です。新型コロナウイルスはまだま …

米国の大規模コロナ経済対策 / 世界経済にとって4つのマイナス要因 / 問われるフォワーダー・NVOCCの役割 | コンテナ市況レポート 2021年4月 

    米国の巣ごもり需要による経済活動が相変わらず堅調であることは世界経済にとって心強い限りである。その一つが3月の雇用統計速報値である。非農業部門の就業者数は前月より91万6,000人増加。失業率は6.0%。前月より0.2%改善した。業種別就業者数を見てみると、製造業は先月から5万300人増加。米サプライマネイジメント協会(ISM)の …

コンテナ船の沖待ち問題 / 船社、リース会社、コンテナメーカーの収益増 / コロナウイルスとデジタル化 | コンテナ市況レポート 2021年3月

              米ジョンズ・ホプキンズ大学によると、世界のコロナ感染者数は1億1,700万人を超え、死者数は260万人に近づいている。まだ新型コロナウイルスとの戦いは終わっていない。一方、世界のワクチン接種は3億600万回と増えてきている。その結果、死者数は減少してきている。米疾病対策センター(CDC)によると、米国では既に、 …

新型コロナウイルスの現状と中米欧の経済動向 / 新造コンテナ価格高騰 / EFIのメディア出演 | コンテナ市況レポート 2021年2月  

              中国交通運輸省は2月12日の春節前後40日間の旅客数が延べ11億5200万人の見通しを発表した。旧正月は中国人に取って家族と過ごす一年で一番大切な行事である。そのために出稼ぎ労働者は大都市から故郷に帰省する。今年は新型コロナウイルス再発防止に躍起になっている政府の帰省自粛要請で公共交通機関使用に規制があるため、 …

【特別寄稿】荻野義雄氏論文「コンテナの未来~持続可能な社会の実現に貢献できること」

この度の特別寄稿は、(株)ジャパンインベストメントアドバイザー執行役員、荻野義雄さんです。 昨年12月、一般財団法人・山縣記念財団の年報『海事交通研究』第69集に掲載された彼の論文を(株)EFインターナショナルで毎月発信しているコンテナ市況レポートの読者及び海運に興味がある人に自由に読んでいただき、我々がいつも考えていることを共有していた …

ワクチン接種開始とー70℃ Super Freezer / 中国のコロナ対応の早さ / ONEの本気度 | コンテナ市況レポート 2021年1月

   2021年の正月は自宅で静かな正月となった。いつもの正月は都心を離れ、ホテルで過ごすのが、ここ20年来の過ごし方である。ビル最上階の朝食会場から富士山を眺めながら美味しい正月料理をいただく。しかし12月15日の東京都のGo to Travelのキャンセルを受けて、我々が医療関係の方にご迷惑をおかけすることはできないので、この正月は自 …

コンテナ不足、船のスペース不足問題 / TBSテレビに弊社出演「コロナワクチンを超低温輸送できるSuper Freezer紹介」| コンテナ市況レポート 2020年12月

             “過ぎたるは及ばざるごとし”で船会社、リース会社に対する風当たりが強い。輸出用コンテナ不足、船会社のスペース不足に対しての話題が姦しい。コンテナが無いために輸出できない。コンテナを何とか調達しても今度は船のスペースがなくて輸出できない。この状態が今、中国、アジアで起きている。日本も例外では無い。もともと運賃が安い …