イタリア・パリ旅のご報告

ゴールデンウイークに、私はイタリアとフランスを旅しました。
経由したドバイ空港は広く華やかで、ショッピングやレストラン、カフェが豊富でした。ここでは英語も問題なく通じました。

旅の前に、フランシスコ教皇の死去に伴うコンクラーベが開催され、多くの観光客がローマに訪れていました。フィウミチーノ空港は混雑し、ローマ教皇庁(バチカン)も混み合っていました。サン・ピエトロ大聖堂を見学した後、クーポラからローマ市内を一望する計画でしたが、長蛇の列に圧倒され、待ち時間が1時間以上になると考え、断念しました。

その後、「ローマの休日」のロケ地であるスペイン階段やトレヴィの泉、真実の口、さらに「天使と悪魔」のロケ地であるパンテオン、ナヴォーナ広場に向かいました。トレヴィの泉では、心の中で家族とEFIのみんなの健康を願いました。

この旅はパッケージツアーではなく、フリーの日程で美術館やベルサイユ宮殿の予約を事前に行い、電車やバスでの移動を計画しました。パリのシャルル・ド・ゴール空港に到着した際には、RERのB線が急遽運休となる案内があり、焦りながら他の方法を探してバスに乗り、宿に辿り着きました。

フランスでは7日間の電車やバス乗り放題チケットを買い、日本からネットで事前に手配しました。ヨーロッパ旅行は本当に体力が要求されます。私の職場が横浜クリエーションスクエアの18階にあるため、パリ・イタリア旅行の2ヶ月前から階段を使う習慣をつけたおかげで、移動は楽でした。エスカレーターがない駅が多く、1日2万歩以上歩きましたが、カフェで休憩を取りながら、セーヌ川で軽いランニングを楽しみました。「エミリー、パリへ行く」のランニングシーンを真似てみたり、「パリの恋人」の美しい風景を楽しみました。

シャンゼリゼ通りでは、スタイルの良い人々が行き交い、エトワール凱旋門手前のマクドナルドに入った時には初めてパリで日本人を見かけました。日本人はイタリアからパリまでほとんど見かけず、アジア人は少なく、中国人や韓国人を観光地でたまに見かける程度です。

シャンゼリゼから一本入った小道のパン屋では、フランスのパンの美味しさに感動しました。自転車を飾った入り口や、おしゃれな客たちの雰囲気に魅了されました。ノートルダム大聖堂も訪れ、火災から修復が終わったばかりの美しい姿を見られ、大きなパイプオルガンも無事で嬉しかったです。

同行のパートナーはエンジニアで、海外出張が多い方です。シンガポールやオーストラリアでは頼りにしっぱなしでしたので、今回は私も役に立ちたいと思い、イタリア語とフランス語の基本を準備しました。英語だけで問題ないと言われましたが、より楽しい旅行のために他の言語も覚えたかったのです。社内のNさんからフランス語を習い、感謝の気持ちです。

パリでは自分からフランス語で積極的に話しかけ、道をスムーズに尋ねられました。「エクスキューズモア」と声をかけ、特にトイレの場所を尋ねるフレーズは役立ちました。

自由な旅行は挑戦も多いですが、多くの楽しい体験が待っていて、現地語を覚えることでコミュニケーションが豊かになりました。フロントマンとのやり取りでも、少しのフランス語が役立ったと感じました。ガイド付き旅行は楽ですが、自分たちで解決する楽しさも感じました。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

Y.H.

関連記事

TOP