Thermal Liner
コンテナ断熱サーマルライナー
コンテナ断熱サーマルライナー EMBATUFF(エンバタフ)


EMBATUFFの特徴・メリット
「EMBATUFF(エンバタフ)」は、スペインのEMBALEX社のグループ会社であるC&S Packaging Supplier, S.L.が製造・販売するコンテナ断熱サーマルライナーです。EMBALEX社は1918年創業、100年以上の歴史と経験を誇る、産業梱包分野における世界有数の企業の一つです。海上・陸上・航空輸送を問わず、それぞれの貨物の特性に合わせたあらゆる種類の梱包資材を考案・設計・製造し、梱包されるすべての貨物に対して最大限の保護を提供します。
その長年の経験から生まれた「EMBATUFF」コンテナ断熱サーマルライナーは、コンテナ内に装着することにより、輸送貨物の温度・湿度の急激な変化に起因する損傷から貨物を守ることを目的として設計されています。
EFインターナショナルは2026年6月、EMBALEX社と契約を締結し、EMBATUFFの日本における独占販売権を取得しました。
主な特徴
- 100年以上の実績 — 1918年創業のEMBALEXグループが開発。ヨーロッパNo.1のサーマルライナーメーカー。
- 温度・湿度の急変から保護 — 輸送中の結露・高温による貨物ダメージを抑制し、品質を守ります。
- 一人5分で装着 — 20ftコンテナでも一人・約5分で設置完了。作業負担を大幅に軽減。
- 特許取得の設置システム — スプリングバー方式の設置システムは42カ国&地域で特許を取得。
- 日本国内で実証済み — 第三者機関の立会いのもと、真夏の大井ターミナルで温度抑制効果を確認しました。→EFI実証実験


コンパクトなパッケージ
サーマルライナー本体、取り外し可能なスプリングバー、固定バー、マグネットが1つのコンパクトな梱包に。スプリングバーを利用した設置システムは42カ国&地域で特許を取得しており、20ftタイプでも一人・約5分で装着できます。


メーカー測定データ
実際のコンテナ輸送における温度測定データです。断熱材なしのコンテナ内部が最高50.31℃まで上昇したのに対し、EMBATUFF装着時は温度スパイクが大幅に抑えられています。


| センサー位置 | 最高温度 | 最低温度 |
|---|---|---|
| AMBIENT(外気) | 36.09℃ | 19.89℃ |
| INSIDE CONTAINER(断熱なし) | 50.31℃ | 19.60℃ |
| EMBATUFF 130(ライナー内) | 42.56℃ | 21.56℃ |
| EMBACOVER 130(カバー内) | 32.81℃ | 24.06℃ |
【EFI実証実験】日本の真夏の港で、効果を確かめました
EFインターナショナルは2026年8月、大井ターミナル(東京)でEMBATUFFの装着デモンストレーションと温度測定の実証実験を行いました。測定は第三者機関である日本海事検定協会(NKKK)の立会いのもとで実施しています。

実験概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 日時 | 2026年8月14日(金)9:00 〜 8月17日(月)11:00 |
| 場所 | 大井ターミナル |
| 立会い | 日本海事検定協会(NKKK) ※温度ロガー4台をNKKKが設置 |
| 方法 | 通常の空コンテナとEMBATUFF装着コンテナを並べ、各所の温度を測定 |

測定結果(最高温度)
| 測定位置 | 最高温度 |
|---|---|
| 通常の空コンテナ(内部中央) | 48.5℃ |
| EMBATUFF装着コンテナ(内部中央) | 38.0℃ |
| ライナーと天井の間(ライナーの外側) | 54.0℃ |
▶ EMBATUFFを装着したコンテナ内部は、通常のコンテナより最高温度が10.5℃低く、温度変化も緩やかでした。

NKKKからは、EMBATUFFについて「急速な温度変化の影響を緩和・遅延させる効果が期待できる」との考察をいただいています。
また、当日は初めての装着でしたが、事前にデモ動画で手順を確認して臨んだため、作業はスムーズに完了しました。慣れれば約5分で装着できることも確認できています。
装着方法(動画)
EMBATUFFの装着方法は、下記の動画・製品データシートでご覧いただけます。
EMBATUFFの導入・お見積り・サンプルのご依頼は、EFインターナショナルまでお気軽にお問い合わせください。トライアル(試験導入)のご相談も承ります。サンプルをお持ちしてご説明に伺います。